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【ワイルドカップ2014】ドイツ対アルゼンチンのキーマンは? [スポーツ]

ワールドカップもそろそろお終いです。


7月14日(月)5時キックオフのドイツ対アルゼンチン戦を占ってみたいと思います。


ワールドカップの優勝チームは全て欧州、南米から出ていますが、欧州勢は米大陸
で7度開催された大会で頂点に立っていません。


トーナメント方式で欧州勢が決勝に進んだケースは5度ありますが、そのうち3度は
ブラジル、2度はアルゼンチンと南米の両雄に阻まれています。


しかし、今回はどうでしょう。


準決勝でアルゼンチンに敗れたオランダ代表FWロッベンは「ドイツがワールドカップ
を勝ち取るのに何の疑いもない。アルゼンチンはノーチャンス」と断言しました。


たしかに、開催国ブラジルに7-1で圧勝したドイツに死角はないように思えます。


しかし、空気を読まないのがドイツです。いつだって期待を裏切ってくれます。


その点、むしろアルゼンチンが有利なのかもしれませんが、予想は困難です。


実際、両チームの監督のチームづくりは対照的です。


ドイツのレーブ監督は組織力重視。一方のアルゼンチンのサベラ監督は、
主力がやりやすい環境を整える「調整型」と言えます。


レーブ監督は、特定の個の力に頼らず、中盤でボールを支配しながら素早く
ゴールに迫るスタイルに表れています。


1次リーグ初戦で強敵ポルトガルに4-0で快勝。その後も、守備的MFのラーム
を右サイドバックに戻しすなど、巧みな選手起用を見せました。


クリンスマン監督の下でコーチを務めてから監督に昇格したため、選手の特徴
を熟知していることが強みです。


一方、サベラ監督は主力の個の力に信頼を置いて結果を残してきました。


攻撃では絶対的エースのメッシとディマリアとアグエロ、イグアインを軸に据え、
守備的MFに配置したマスケラーノに攻守のバランス役を託しています。


今回の決勝戦は組織対個の対決と言えます。そして、試合のキーマンはすばり
メッシです。個が勝つには彼の活躍が必要不可欠なのです。


彼が10km走ってくれればアルゼンチンが優勝です。走れ、メッシ!





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