アメリカで大人気! クリームリキュール「ラムチャタ」とは? [時事]
「オルチャタ」という飲料をご存知でしょうか?
かやつり草の地下茎や米を主原料に、砂糖やシナモンを加えた
甘い風味が特徴の飲料で、中米諸国を中心に広く飲まれています。
これにヒントを得た、ラムベースのクリームリキュール「ラムチャタ」
が、アメリカで大人気です。
「ラムチャタ」は、2009年、バーボンで有名なジムビーム社から、
オルチャタ風味のリキュールとして発売されました。
1本25ドル(約3000円)となかなかのお値段ですが、アメリカの
クリームリキュール市場でシェア20%を獲得しています。
アイルランドの「ベイリーズ」を抜き、首位に躍り出ているのです。
そして、2014年春には販売量が100万ケースに達しました。
何故、「ラムチャタ」は人気が出たのでしょうか?
「オルチャタ」をよく知る中米諸国の人がアメリカには多いと言う
事情はあるでしょう。
とは言え、甘いものに目のないアメリカ人が認めたのですから、
本当においしいのでしょう。
購入者の「It is very surprisingly good!」という声もあります。
一般的にクリームリキュールは女性に人気ですが、ラムチャタは
男性にも人気があるのが特徴です。
コーヒーやウィスキーにまぜるなど、いろいろアレンジできる点が
幅広い客層に受けています。
これなんか絶対おいしいです。
Ingredients
1 part RumChata
Splash Irish Whiskey
1 Part Patron Cafe XO
Directions
Pour chilled Patron Cafe XO into shot glass.
In a shaker, add a splash of Irish Whiskey to RumChata and shake vigorously.
Layer on top of Patron Cafe XO.
まあ、「ラムチャタ」はまだ日本に入ってきていないので、
作り方を学んだところで飲めないんですが・・・。
アメリカではあまりの人気に一時は生産が追い付かず、1人1本まで
の購入制限がついたり、偽物が出回ったりと大変だったようです。
日本でも少しずつですが、個人輸入で入ってきてはいるようです。
もっとも、ジムビーム社はサントリーが買収した会社ですから、意外と
早く、来年には日本でも販売されるかもしれません。
来年のブームになるかも・・・。
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2014-12-14 21:35
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