松屋 プレミアム牛丼 を発売！ 価格とお味は？

17日、牛丼チェーン「松屋」を運営する松屋フーズは、「プレミアム牛めし」を
22日午前10時から首都圏286店舗で発売すると発表しました。


「プレミアム牛めし（並盛）」の価格は従来の「牛めし」より90円高い380円で、
緑川源治社長は「究極の牛めしだ」と強調しています。


冷凍ではなく、チルド牛肉を使用する「牛肉へのこだわり」、チルド管理を徹底
する「品質管理へのこだわり」、牛肉の旨みを引き出す無添加タレという「タレ
へのこだわり」という3つのこだわりで、「別次元のうまさ」を実現したそうです。


また、より味わい深く楽しむため、松屋特製黒胡麻焙煎七味が添えられます。


緑川社長は「これが値上げと捉えられるのか、違う商品と分かってもらえるのか、
社運を懸けている」と語っています。


アベノミクスによる景気の回復を受けて高い品質を求める人が増えたことを受け、
約1年をかけて開発してきたそうです。


気になるお味ですが、肉の筋が少なくなって柔らかくなり、甘味も従来より控えめ
となって吉野家に近くなったとのうわさです。


これが「別次元のうまさ」なら、松屋から見て吉野家は別次元だったようです。


また、「プレミアム牛めし」を扱う店舗では、従来の牛めしは販売を終了するため、
実質90円の値上げとなる点も気になるところです。


吉野家の牛丼（並盛）は300円です。松屋はみそ汁がつくとは言え、それより90円
も高くなるのです。


大丈夫なんでしょうか？


それにしても、380円で「プレミアム」を称するあたり、「デフレの象徴」と言われた
牛丼業界だけのことはあります。


松屋ファンとして不安しかありませんが、とりあえず22日が楽しみです！


【関連記事】牛丼三国志　松屋　「プレミアム牛めし（並盛380円）」の戦略とは？　
http://extremejapan.blog.so-net.ne.jp/2014-07-21-1

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