SSブログ

東京駅開業100周年記念Suica発売は何故混乱したのか?デザイナーは? [時事]

tokyostation.png

20日、JRが東京駅開業100周年記念Suicaを15000枚限定で売り
出したところ、約9000人が東京駅に殺到し、発売が中止となりました。


販売途中での発売中止に納得がいかない人たちがJRの職員に
詰め寄るなど、現地は大混乱でした。


前夜から徹夜組が現れるなど、長蛇の列となることは予想できた
のですから、整理券も配らず、自然体に任せたJRのミスでしょう。


ヤフオクでの転売が相次ぎ、価格は4万円ほどになっています。


嫌がらせの入札で99億円にまで価格が上昇しているものもあります。


世も末です・・・。


JRによれば、2006年に同駅で別の記念スイカを販売した際、
目立った混乱がなかったことから、甘く見ていたようです。


しかも、販売中止も警察の警告を受けた措置といいますから、
思わぬ長蛇の列にどうしてよいか分からなかったのでしょう。


しかし、何故これほどの人気が出たのでしょう?


100周年記念Suicaはデザインが秀逸なのです。


140925100thsuica01.jpg


これはプロの犯行です。


有名なデザイナーなのでしょうか?


違います。


デザインを担当したのは、JR東日本の車掌さんです。


JR常磐線の車掌を務める鈴木裕理子さん(27)なのです。


都内の芸術系高校で日本画を学んだという経歴の持ち主で、
絵のうまさで社内でも評判だったそうです。


鈴木さんは、カメラを手に駅舎の写真をとり、改札業務中に
見上げた駅舎ドームの天井の美しさも目に焼き付け、勤務後
や休日の大半をデザイン作成にささげたそうです。


「東京駅は年配の方の利用が多く、上品な色合いになるように
気を使った」と話しています。


有名なデザイナーではなく、社員がデザインしたものだっただけに、
JRもここまで人気が出るとは思わなかったのでしょう。


JR東日本では、日を改めて販売するとしています。


並ばなくていいなら買いたいです。






スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。