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【米軍進路予想】台風18号(ファンフォン)が急速強化で日本直撃? [気象]

台風18号④.gif

台風18号(ファンフォン)は、1日から2日にかけて急速に発達し、大型で
非常に強い台風となりました。


3日午後6時時点で、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速
は70メートルとなっています。


この急速な発達は強力な台風に特有の「急速強化」と呼ばれる現象で、
専門家は「暴風と大雨、突風に警戒や注意が必要だ」と指摘しています。


先月29日に発生した台風18号は、1日から2日にかけて中心の気圧が
975から935ヘクトパスカルに低下、急速に勢力が強くなりました。


中心の気圧が24時間で40ヘクトパスカル前後も下がる現象は専門家の
間で「急速強化」と呼ばれ、強力な台風に特有の現象として知られています。


台風は、海面の水温がおおむね26度以上の場合に発達しますが、台風の
風で海水がかき混ぜられ、水温が下がり、それ以上は発達しにくくなります。


しかし、今回、台風18号が急速に発達した海域は海面の水温が30度近くあり、
水深100メートルでも25度以上のところが多かったようです。


つまり、海水がかき混ぜられても水温があまり下がらなかったため、急速強化
が起きたということになります。


3日午後6時現在、台風18号は日本の南の海上にあち、時速15キロの速さで
北西へ進んでいます。


今後、5日(日)には西日本に接近し、進路次第で上陸のおそれもあります。


本州付近には前線があるため、台風が近づく前から、西日本や東日本では
太平洋側を中心に大雨となる所がありそうだです。


5日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州
南部が2~300ミリ、西日本・東日本・沖縄地方1~200ミリです。


土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、早めの台風対策
を講じる必要がありそうです。

【関連記事】2014年 台風18号 米軍の進路予想が伊勢湾台風に!
http://extremejapan.blog.so-net.ne.jp/2014-10-01



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