2014年 台風18号 米軍の進路予想が伊勢湾台風に! [気象]
上図は気象庁の台風18号の進路予想図です。
29日午後3時にトラック諸島で発生した台風18号は、1日現在、
発達しながら日本のはるか南を進んでいます。
名前は「ファンフォン」でラオスが用意した「動物の名前」です。
1日午後6時現在、マリアナ諸島を時速25キロの速さで北西に
進んでおり、中心付近の気圧は975ヘクトパスカルです。
台風は海面水温の高い海域を進むため、今後も発達を続けながら
日本列島に近づく見込みです。
気象庁の進路予想では、6日(月)に九州直撃の恐れがあります。
しかし、米軍の進路予想では気象庁の予想よりも急カーブで東へ
進路を変えるようです。
週明け6日には西日本から東日本の太平洋側に接近するおそれ
があるとされています。
そして、その予想ルートが1959年の伊勢湾台風に似ているのでは
いうことで話題になっています。
伊勢湾台風は、死者4,697名、行方不明者401名、負傷者
38,921名という非常に大きな被害を出した台風でした。
伊勢湾台風より南よりですが、たしかに軌道は似ています。
米軍の進路予想のほうが精度が高いとされるだけに心配です。
台風18号の勢力は3日には950ヘクトパスカルにまで達すると
見込まれており、厳重な注意が必要となりそうです。
【関連記事】【米軍予想】台風18号(ファンフォン)が急速強化で日本直撃?
http://extremejapan.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
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2014-10-01 20:24
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