【ワールドカップ2014】誤審? それはともかく、西村雄一主審のバニシング・スプレーがすごい! [スポーツ]
ワールドカップが12日に開幕、開幕戦でブラジルがクロアチアを3-1で下しました。
誤審かどうかは別にして、西村雄一主審のPK判定が注目を集めていますが、私は
西村主審がスプレーでクロアチアが作る壁の前に線を引いていたのが気になりました。
このスプレーは「バニシング・スプレー」と呼ばれ、FKの際に、ボールと守備側選手
との間に規定の10ヤード(約9.15m)の距離を保たたせるために使用されます。
マークは1分以内に消える特殊なもので、その後の試合に影響することはほぼないそうです。
今後、世界のスタンダードになることが期待されているようですが、バニシング・スプレー
の導入がもたらすものは何なのでしょうか?
イングランドのトップレフェリーで、今大会の審判団にも名を連ねているハワード・ウェブ
が『BBC』にコメントしています。
ハワード・ウェブ:
「ボールの周りにスプレーし、そこから9.15m離れたところにも目印となる線を引くんだ。
バニシング・スプレーの使用は、フリーキックの際に相手DFを下がらせることに役立つ
だろう。さらに、攻撃側のチームにより決定的なチャンスをもたらすだろう。
今回のW杯では、直接フリーキックの数が増えるかもしれないね」
また、スウェーデンのヨナス・エリクソン主審はバニシング・スプレーの使用に関して、
万全の準備をしてきたと述べています。
ヨナス・エリクソン:
「我々審判団はこのプロジェクトを本大会の2年前にあたる2012年9月からスタート
してきた。そう、ちょうど大陸予選が行われている頃だね。
バニシング・スプレーは、レフェリーにとって最も良いW杯になるだろう」
西村雄一主審はワールドカップで「バニシング・スプレー」を使用した初めての
レフェリーとなったわけです。これは快挙です。
誤審など気にしないで次の試合も頑張ってほしいものです。
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2014-06-13 22:20
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